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地上デジタル放送を視聴するためには

B-CASカードの挿入

デジタル放送の受信には、B-CASカードの挿入が必要です。 チューナー又はテレビに付属の下図のようなB-CASカードを機器に挿入してください。
このカードが挿入されていないと、一部の番組を除いて、放送を受信することが出来ません。

B-CASカードは、株式会社ビーエス・コンディショナルアクセスシステムズ(以下B-CAS社と略します)が発行している、地上デジタル放送や、BSデジタル、110度CSデジタル放送を視聴する為に必要なカードです。
これらのデジタル放送が受信可能なチューナーやテレビに、利用許諾契約約款とともに付属しており、台紙を開封した時点で契約を締結したことになります。(必ず、利用許諾契約約款をお読みください)
B-CAS社は、BSデジタル放送が開始される際に、このカードを管理する為にNHKやBSデジタル放送局、チューナー機器メーカなどが出資して、設立された会社です。 B-CASカードの役割は、主に以下のようなものがあります。

   ・コピーワンス放送(通常のデジタル放送)の暗号管理(著作権保護管理)
   ・有料放送(ペイ・パー・ビュー放送)の課金管理
   ・NHKのBS受信料支払いメッセージの表示管理
   ・双方向データサービスの個人情報の識別管理

中古のチューナーなどで付属していない場合は、B-CAS社から再発行してもらう必要があります。再発行費用は3000円です。

友人などから譲り受けた場合は、B-CAS社にカードの名義変更を依頼する必要があります。 結婚で名前が変わった場合やカード相続の場合は無料ですが、友人やオークションでの譲渡の場合は、名義変更手数料1000円が必要です。

なお、2005年3月時点での情報であり、詳細は、B-CAS社のホームページで確認ください。(http://www.b-cas.co.jp/)

B-CASのユーザ登録

B-CASのユーザ登録について、誤解されている方も多いで、あえて書かせていただきます。 詳細は、利用許諾契約約などを御覧ください。

   ・B-CASカードのユーザ登録は任意である
   ・B-CAS社はユーザーの承諾なしに放送局などに個人情報を提供しない

つまり、登録の義務はありません。 とはいえ、登録しておかないと、正しく放送サービスを受けれなくなる場合もありますし、万が一、カードが盗難されてしまった場合、カードを無効にするのに時間がかかってしまい、その間に悪意のある犯罪者によって、カードを利用して有料放送などを視聴してしまう恐れがあります。
機器は買い換えてもB-CASカードは使い続けることができますので、登録しておくことを、推奨します。
また、例えば、地上デジタルしか見ないのに、BSデジタルの放送局に個人情報が漏れるのを気にされる方がいらっしゃいますが、B-CAS社はユーザーの承諾なしに個人情報を提供することは、原則としてはありません。 実際には、ユーザーが、該当の放送局を放送局経由もしくはB-CASに、承諾して初めて情報が交換されます。

NHKの受信料

※架空請求に御注意ください
地上デジタルのNHK受信には、新しく契約を変更する必要はありません。
もちろん、NHKへ追加で支払うような料金はありませんので架空請求に注意してください。
NHKとの受信契約には、主に以下のような4種類があります。 多くの方は、「カラー契約」もしくは「衛星カラー契約」で、テレビを視聴されていると思います。
地上デジタルの放送受信は、「カラー契約」に含まれているので、新たに契約を変更したり、受信料がアップすることはありません。
また、これまでBSアンテナを設置して「衛星カラー契約」をしていた方は引き続き、同じ契約で、地上&BSデジタル放送が視聴できます。

契約のタイプ 月額
(円)
テレビ 地上波
アナログ
地上
デジタル
BS
アナログ
BS
デジタル
カラー契約 1395円 カラー × ×
衛星カラー契約 2340円 カラー
普通契約 905円 白黒 × ×
衛星普通契約 1850円 白黒

但し、これまで「カラー契約」の方で、地上デジタルの受信機を導入された際にBSアンテナを設置した場合は、「衛星カラー契約」に変更する必要があります。 また、マンションで予めBSアンテナが設置されいる場合も、「衛星カラー契約」に変更する必要があります。 衛星放送を見る/見ないに関わらず、受信することのできるテレビやチューナーが使用できる状態であれば、支払いの義務が生じます。
衛星放送の番組内容には興味の無い方で、衛星放送を、全く見ない場合は、BSアンテナの配線を接続しない状態にしておくことで「BS受信不可能な状態」とすることが出来ます。※NHKを見ない場合であってもBSが接続されている場合は受信料を支払う必要があります。

          http://pid.nhk.or.jp/jushinryo/compliant_1.html

NHKでは我が国のテレビ放送の基盤づくりを手がけており、民放も含めたテレビ放送業界全体に欠かすことの出来ない協会です。 NHKは国民の財産のようなものだと考えて良いかと思います。
当サイトでは、テレビを所有している国民は必ず受信料を支払うべきで、又、協会は全国民に対して受信料に相当する価値あるテレビ放送を提供してゆくべきと考えています。 現状は、前者も後者も不完全な状態ですので、今後、健全化してゆく必要があります。
受信料の未納問題は、正しく受信料を支払っている者にとっては、とても不公平感があります。将来、受信料を支払わないとテレビの受信が出来なくなるような場合、過去の支払い状況に応じて公平な支払いになるよう、料金調整してもらいたいものです。(NHK関係者の方々、御願いします)