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無線LANの設定は接続で変わる

無線LANでネットワークを構築する場合、「アドホックモード」と「インフラストラクチャモード」という2種類の接続形態があります。この接続形態によって、設定方法や使用機器にも違いがあります。無線LAN オプションも、機器に合わせて選んでください。

アドホックモード
無線LANアクセスポイントを介せずに、パソコンのLANアダプタ同士でデータ通信を行う方式をアドホックモードといいます。無線LANアクセスポイントを必要としないので、ネットワークの構成は簡単に済みますが、拡張性に乏しく、2台のパソコン間で通信を行っている間は他のパソコンはそれらと通信ができないというデメリットもあります。また、有線LANを混在させる場合は、無線LANを構成しているパソコンのうちの一台にルーターの役割を設定せねばならないので面倒です。

インフラストラクチャモード
無線LANアクセスポイントを介して通信を行う方式をインフラストラクチャモードといいます。アドホックモードとは違い、複数のパソコンが同時にインターネットへ接続できるので、一般的なLANの利用形態となっています。インフラストラクチャモードでは、最初に無線LANアクセスポイントに有線LANで接続してファームウェア(ハードウェア制御のために組み込まれているソフトウェア)の設定を行わねばならず、有線LANアダプタやLANケーブルが必要となります。

アドホックモードの設定事項

アドホックモードの設定手順を簡単に紹介します。

1. 無線LANアダプターの取り付け
製品によってはドライバをインストール後に機器の取付を行うものもあるようなので注意が必要です。なお、最近のノートパソコンであれば、あらかじめ無線LANアダプターを内蔵しているものもあります。

2. ユーティリティのインストール
暗号化などの設定を行うユーティリティ・ソフトウェアをインストール。無線LANにつながる全てのパソコンにインストールされている必要があります。

3. アドホックモードの通信設定
ユーティリティを用いて、通信方式や暗号化、無線LANで使用するチャンネルの設定を行います。無線LANで使用するチャンネルは全てのパソコンで同じチャンネルをします。

インフラストラクチャモードの設定事項

インフラストラクチャモードの設定手順を簡単に紹介します。

1. 無線LANアクセスポイントの取り付け
設置場所によって、電波状況が変わってくるので、周囲に障害物の無い場所におきましょう。

2. 無線LANアダプターの取り付け
アドホックモードと同様の作業です。

3. ユーティリティのインストール
アドホックモードと同様の作業です。

4. アクセスポイント側の通信設定
アクセスポイントの設定はブラウザから行うのが一般的です。この設定を行う際には有線LANで接続されていなければなりません。

5. パソコン側の通信設定
3.でインストールしたユーティリティを用いて設定を行います。