LANを構築して得られる恩恵の一つというか、そもそもLANを構築したい要因の一つでもあるのがファイルの共有ではないでしょうか。LANを構築することで、ネットワーク上の他のパソコンにある様々なタイプのファイルにアクセスが可能となります。他のパソコンの音楽データを自分のパソコンで再生する、なんてことも簡単ですし、データの受け渡しだけでなく、アクセス権の設定次第では、他のパソコンのデータを編集することも可能です。配慮すべきセキュリティ対策が増えることにもなりますが、ファイル共有はLANによって実現できる魅力的な機能です。
Windowsはファイル共有サービスを標準装備していて、例えば下図はWindows2000の「LAN」という名前のフォルダのプロパティから「共有」というタブを開いています。
「アクセス許可」というボタンをクリックし、そのフォルダにアクセス可能なネットワーク上のユーザーを登録するだけで簡単にファイル共有の設定ができます。
ただし、Windows標準のファイル共有サービスは便利な反面、通信プロトコルにTCP/IPを利用しているので、セキュリティの不安もあります。