AV機器でのLAN端子とは、パソコンのLAN端子と同様に有線ネットワーク接続の端子です。つまり、LAN端子を使ってローカルネットワーク(LAN)を構築したり、インターネットに接続したりするために使用します。
他にも以下のような呼び名で呼ばれています。
呼び名:
10BASE-T (10Mbps) 100BASE-TX (100Mbps) Ethernet (イーサネット)
IEEE 802.3 LAN端子 ネットワーク端子 RJ45モジュラージャック
利用形態:
インターネット:専用Web閲覧(Panasonic Tナビ)、iEPG(電子番組表)等
ローカル :DLNA、LAN-DISKといったコンテンツの共有
※機器が該当する利用形態の機能を備えている必要があります。
通常のパソコンをLANに接続するのと同様に接続します。壁コンセントに電話線(TEL)がありADSLモデムに接続している場合は、HUBを経由して接続します。
但し、ADSLモデムにルーター機能が内蔵されていない場合は、HUBの変わりにブロードバンドルーターを経由します。(概観はHUBに似ている)
また、壁コンセントにLAN端子がある場合は、直接、もしくは、HUBかルーターで分岐して接続します。
なお、具体的な接続方法、設定方法は仕様によって異なります。
(当サイトでは、ネットワークの接続方法は説明していません)
例)ADSLの例
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┃TEL ┠→┨ADSLモデム┠→┨ ┠→┨デジタルAV ┃→(LANDISK)
┗━━━┛ ┗━━━━━┛ ┃HUB ┃ ┗━━━━━━┛
(ルーター内蔵)┃ ┠→ パソコンなど
┗━━━┛
例)LAN端子接続の例
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┃LAN ┠→┨ ┠→┨デジタルAV ┃→(LANDISK)
┗━━━┛ ┃ HUB ┃ ┗━━━━━━┛
┃ ┠→ パソコンなど
┗━━━┛
DLNAは、AV機器とパソコンやモバイル機器をネットワーク接続する為の標準化組織で、これら異分野の機器を相互に接続する為の仕様を取り決めています。
つまり、DLNA対応機器どおしであれば、映像コンテンツを共有することが出来るのです。
しかしながら、現時点(2005年06月)では、著作権保護に対応していない為、アナログ放送を録画したものなど、著作権保護されていないコンテンツにしか対応していません。
つまり、デジタル放送を録画したものはDLNAでの共有が出来ないのです。
しかしながら、将来は、DTCP/IPのようなDTCP(i.Link参照)をLAN上で実現する方向で進んでおり、DLNA2.0ではDRM(digital rights management)と呼ばれる著作権保護技術が取り入れられる予定です。
実際に、地上デジタルを搭載したSONYのパソコン(VAIO type Vの一部)では、DTCP-IP規格に従って家庭内のネットワーク上でデジタル放送の番組を共有できるようになっております。
DLNA2.0へのアップグレードが可能かどうかは分かりませんが、ホームネットワークによる著作権保護コンテンツ共有の実現を先取りした商品といえるでしょう。
加えて、現在のコピーワンスはEPNと呼ばれる家庭内LANでの映像共有に対応した著作権保護方式に移ろうとしています。 EPNとDLNAにより映像コンテンツのネットワーク利用が実現しようとしているところなのです。
LANDISKとは、I・O DATAが発売しているネットワーク接続が出来るHDDです。 東芝製の一部のデジタルテレビでは、デジタル放送をLANDISKに録画したり再生したりすることが出来るようになっています。 ただし、LANDISKに保存したデジタル放送は、録画に使用したテレビでしか再生できないような著作権保護システムが搭載されています。 したがって、DLNAが著作権保護に対応するまでの「繋ぎの技術」と位置づけれています。
参考文献:アイオーデータHP